子育て支援特別委員会行政視察


こんにちわ!小坂義久です。

10月26日から27日にかけ「子育て支援委員会」の行政視察がありましたので簡潔に報告します。

今回の視察都市は26日が愛知県春日井市。

27日が岐阜県岐阜市でした。

 

春日井市の視察のテーマは

・・・妊産婦ケア(さんさんルーム)について・・・

春日井市では「子はかすがい、子育ては春日井」宣言を行い、〝子育て支援のさらなる充実〟と、ママ自身の活動やリフレッシュを応援する体制づくりを進めています。

出産直後のママは、身体へのダメージや、母乳育児がうまくいかない、子どもとの接し方が分からないなどの不安を抱えており、また、赤ちゃんの夜泣きによる睡眠不足などにより、子育てによる慢性的な疲れを感じています。

(春日井駅です)

総合保健医療センターの「さんさんルーム」では、赤ちゃんを別室で保育士に預けながら、お風呂屋シャワーなどを備えたリラックスルームでゆっくりと休めます。

また、保健師、栄養士などに不安を相談することもでき、利用者から「出産後、初めて熟睡できた」「温かくホッとできる言葉と対応だった」「子どもと離れる時間が持て、また育児を頑張ろうと思えた」など好評を得ています。

(何故か?スライドによる建物の写真)

不断は男子禁制!ですのでこうした視察を利用し、センターの見学ができたことは有意義でした。

 

岐阜市のテーマは

・・・岐阜市子ども・若者総合支援センター ❝エールぎふ❞ について・・・

岐阜市では、日常生活又は社会生活を営む上で様々な悩み又は困難を有する子ども・若者に対し、その特性、発達段階、生活環境その他の状況に応じ、福祉、教育その他の関連分野における知見を綜合した支援を行い、子ども・若者の福祉の向上、健全育成及び社会的自立を図るため、「子ども・若者総合支援センター エールぎふ 」を設置しました。

センターのシンボルマークである「わかばマーク」は未来へのさまざまな可能性に満ちた「子ども・若者」が空へ向かって成長しようとしている姿を現しているとの事です。

センターの愛称であるエールぎふは、英語で「声援」、フランス語で「空気・風・環境」を表しています。

0歳から成人前までの子ども・若者に関するあらゆる悩み・不安の相談に対応しており、ワンストップで総合的な相談や支援を行っています。

台東区のこうしたセンターが欲しいと痛切に感じました。