平成20年度第1回定例会


ただいま22:08 東京にもまたうっすらと、雪が降っています。今日から3連休、あいにくの天気でしたね。昨日から、台東区議会も第1回定例会が開催されました。3月25日までの会期日程です。

区長所信表明を掲載いたします。(要旨)

これからの区政は、区民と強固な信頼の絆を築くと同時に、本区の多彩な魅力を広く発信していくことが、故郷としての愛着を高める道筋であると確信している。魅力ある台東区を創りあげていくため、引き続き全力を傾注していく。

子育て支援施策の中でも、保育所の待機児解消は早急な対応が必要である事から、認証保育所の誘致を引き続き進め、認可保育所の整備も視野に保育サービスの向上をめざし、あわせて認証保育所の保護者に対する助成制度を新設する。また「たいとうすくすく手形」を発行し、子育て家庭への支援や地域経済の活性化とともに、地域とのふれあいを深めていく。

健康施策は予防の観点が重要であり、「小児生活習慣病予防健診」や「特定健康診査・特定保険指導」などにより区民の健康づくりを推進するとともに、団塊の世代や定年退職を迎える方々が、第2の人生をいきいきと過ごせるよう「シニアライフ応援計画」を実施する。」

行政における今後のあらゆる施策は、環境の視点が不可欠であり、区の役割の第一は的確な情報提供と具体的活動への啓発である。このため「我が家のCO2ダイエット宣言」を実施。

本年11月から実施の国際映画祭は「したまちコメディ映画祭IN台東」と題し、コメディをテーマに開催する。産業施策では各業種における後継者不足が課題となっており、次世代のリーダーとなり得る技術者やデザイナーを支援するため、産業研修センターの旧館を事業者支援施設として整備していく。

地域防災計画では、新たに減災目標を盛り込み、意識啓発や耐震改修の支援の充実を図る。ワンルームマンションに関する条例を改正し、幅広い居住者の形成や地域と共存できる集合住宅の誘導を推し進め、住環境の一層の向上を目指していく。

今回、決算委員会に引き続き、予算委員になりました。しっかりと協議・発言をして、施策実現のため頑張って参ります。