10日に投開票されました第26回参院選で、公明党は7選挙区で擁立した公認候補が全員当選。比例区では6人が当選。合計で13議席を獲得しました。
選挙前から1議席減らしましたが、この情勢かにおいては大善戦といえる戦いでしたね。
ショックだった安倍元首相の銃撃事件。応援演説中の卑劣な蛮行であり、今後の選挙活動にあらゆる課題を残しました。
その中、行われた投開票により公明党は参院において27名の新勢力図となりました。
本当に皆様、ありがとうございました。
ここで、党声明をご紹介いたします。
第26回参院選において、わが党は、必勝を期した埼玉・東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の7選挙区で完勝を果たし、比例区では6人が当選、合計13議席を獲得することができました。選挙区での7議席獲得は3回連続となり過去最多です。
比例区で目標の7議席に及びませんでしたが、大善戦でした。公明党に対して深いご理解とご支援をお寄せくださった国民、有権者の皆さま、とりわけ、最後まで血のにじむ奮闘で公明党を大きく押し上げてくださった党員・支持者の皆さま、創価学会員の皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。
選挙戦最終盤の8日、安倍晋三元首相が選挙演説中に凶弾に倒れ、生涯を閉じられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
選挙は主権者である国民がその代表を選ぶ民主主義の根幹です。その選挙戦の最中に起きた今回の暴挙は民主社会に対する重大な挑戦であり、断じて許すことは出来ません。こうした中でも予定通り選挙が行われ、前回を上回る投票率だったことは、言論封殺に屈しないとの有権者の意思の表れと考えます。
今回の参院選は、長期化するコロナ禍、ロシアのウクライナ侵略、さらに物価高騰といった課題の解決を、どの政党、どの候補者に託すかが問われました。わが党と自民党が協力し、与党で改選議席の過半数を上回る76議席を確保できたことは、自公連立政権に対する有権者の皆さまの「評価」と「期待」が示されたものだと確信します。
引き続き、連立政権のなかで、国民の皆さまの不安を取り除き、日本の未来に安心と希望を広げるため、公明党は政策実現に全力を挙げてまいります。また、60年前に示された「大衆とともに」との立党精神を改めて深く胸に刻み、持ち味である「小さな声を聴く力」「議員ネットワークの力」を一段と強化し、公明党および公明候補に投じていただいた貴い1票1票に込められた期待に応えてまいります。